この離婚が、新しい人生のスタートになるために
目次
・離婚するかをお悩みの方
・お金の問題(生活費など)にお悩みの方
・子供の問題(養育費・親権など)にお悩みの方
・既に離婚調停・裁判が始まっている方(セカンドオピニオンを希望の方)
・浮気でお悩みの方
・弁護士に依頼するメリット・デメリット
離婚に迷われている方へ
よくあるお悩み
●離婚となると大事になり、両親にも報告しづらい
●子供のためにも籍だけは残しておきたい
●毎日、顔を合わせるのが耐えられない
「離婚するのが良いのか迷っている。でも、同居生活を続けるのはもう限界。」
離婚するか、同居するか、選択肢は2つだけではありません。
第3の方法として、「別居」という選択肢があります。お互いに距離を置いて、それぞれの今後のことを考えてみる。
「一緒にやり直すのか」「離婚するのか」「それともこのまま別居を続けるのか」、正解は1つではありません。
実は、別居しても生活費を請求できるのです。一旦相手と距離を取りながら、離婚するかしないかを落ち着いて考えてみてはいかがでしょうか。
ベーグル法律事務所では、離婚を希望する方だけでなく、「離婚を目的としない別居(いわゆるプチ離婚)」を希望する方向けのサポートも行っております。
お金の問題が不安な方へ
離婚にまつわるお金のよくあるお悩み
●離婚を考えているが、離婚のときいくらお金がもらえるのか
●離婚するまでの間の生活費を払ってくれるのか
●養育費はいくら貰えるのか
離婚の際に何よりも大切なことは、離婚した場合、または別居した場合に、「何が変わって、何が変わらないのか」の見通しを持つことなのです。
話し合いで決着がつけばよいのですが、離婚を選択せざるを得ない関係性のご夫婦で、お金の問題をスムーズに話し合うのは、難しいでしょう。
例えば、離婚の際にご夫婦だけで話し合っても、声の大きいほうが勝ったり、早く逃げ出したくて相手の要求をそのまま飲んだり、本当に納得の行く協議をするのは難しいものです。「生活費を要求できるのかわからない」「養育費を貰えるのかわからない」などの状況で、離婚を決断するのは怖いと思います。
「別居した場合に生活費が貰えるのか(婚姻費用の請求)」「離婚時にいくらお金が貰えるのか(慰謝料、財産分与)」「離婚後の養育費」など、これらの問題が法的にどういう見通しになるのか、まずはご相談ください。
子供の問題で不安がある方へ
子供に関するよくあるお悩み
●親権を絶対譲らないと言っている
●面会交流で連れ去れるのが不安
●学校をやめなければいけないのか
●相手が、子供を連れ去ったと騒いでいる
子供がいるご家庭では、離婚によって子供がどのような影響を受けるのかご不安だと思います。特に、親権は、どちらか一方のみが持つことになるので、非常に激しい争いになりやすい問題であり、それゆえに精神的負担が大きい問題なのです。
また、子供にとっても、両親のどちらと暮らすのか(親権)、別居している親と会うのか(面会交流)、習い事や学校はこのまま通えるのか(養育費)など、将来がわからない不安は大きいでしょう。
離婚の際、「親権」「面会交流」「養育費」という子供に関する3つの問題を、子供に説明するためにも、どんな可能性があるのかを把握して離婚をすすめることが大事だと思います。
●別居に伴い、子供と離れ離れになってしまった場合
裁判所は、最終的に子供がどちらの親と住むのかを決める際、判断の時点で、どちらのもとで子供が育ってきたのかを重視します(監護の継続性)。
そのため、子供が連れ去られたり、騙されて預けたりしたとしても、あなたが子供と別居している期間が長くなれば長くなるほど、裁判所は、現状維持の方向(つまり相手の下に、そのままにしておく)に傾いてしまいがちです。
子供と離れ離れになってしまった場合は、すぐに弁護士に相談することをお勧めします。
既に離婚(調停・裁判)が始まっている方へ
調停・裁判のよくあるお悩み
●調停委員が相手の話ばかり聞いている
●裁判所に話を信じてもらえない
●平日に仕事を休むことが、精神的・経済的負担が大きい
「調停はあくまでも話し合いだから、弁護士に頼まなくても大丈夫!」
しかし、裁判所は、法律というルールを使って、紛争を解決しようとする機関です。
そのため、裁判所(調停委員や裁判官)に理解してもらうためには、彼らのルールにそって話すことがとても重要になります。
ただでさえ相手と揉めて大変なのに、法律用語が多用される専門的なやり取りを正確に行わなければ、正しく裁判所に判断してもらえないなど、1人で行うのは想像以上に大変です。
あなたと一緒に調停室に入ることができるのは、弁護士だけです。
あなたの大事な話を、きちんと裁判所に聞いてもらうために、法律のプロフェッショナルである弁護士に依頼するのが一番です。
不倫で悩まれている方へ
不貞慰謝料請求に関するよくあるお悩み
●配偶者の不倫相手に慰謝料を請求したい
●離婚をするつもりはないが慰謝料の請求をしたい
●慰謝料はどのように計算するのか
相手の浮気が発覚したことで、裏切られたというショックや許せない思いなどが、心の中に湧き上がってくるのも当然だと思います。浮気によって「精神的苦痛」を受けた場合、浮気相手にも「慰謝料の請求」をすることができます。
ただ、裁判をして慰謝料を取るためには、相手が浮気をしたことについて「裁判所が納得できる証拠」が必要です。いま、どんな証拠が必要なのかを適切にアドバイスできるのは、実際に裁判を担当する弁護士です。
弁護士の事前アドバイスもなく、証拠収集を探偵に依頼した結果、「請求できる慰謝料よりも高額な調査費用」がかってしまい、後悔したという方も少なくありません。
実際に動き出す前に、どのように活動すればよいのか、まずは弁護士にご相談ください。
弁護士に相談するメリット
メリット
●相手との交渉を代わりにやってくれる(相手とやり取りする必要がない)
弁護士に依頼すれば、相手からの連絡は、弁護士宛にしてもらい、また、相手になにか伝えることがある場合でも、弁護士が相手に伝えます。そのため、相手とやり取りする必要がありません。
●相談内容を、他の人に知られることがない
弁護士は、法律により、依頼者の相談内容などについて、勝手に、他の人に知らせてはいけないという責務を負っています(守秘義務)。人に言いにくいことでも、安心して相談することができます。
●法律のプロフェッショナルのサポートを受けられる
弁護士は、行政書士や司法書士などの他士業と違い、依頼者の代理人として、裁判所に提出する書類を作成するだけにとどまらず、調停などに依頼者とともに出席できます。弁護士なら、すべての手続きを安心して任せることがきます。
デメリット
●それなりの費用がかかる
弁護士に依頼するには、決して少なくない費用がかかります。
しかし、離婚という人生の重要なターニングポイントに際し、相手との交渉、裁判所への対応などの幅広いサポートを提供できるのは、法律上、弁護士だけです。
なお、ベーグル法律事務所では、お見積の作成や着手金の分割支払いなど、ご要望も承っておりますので、費用面でのご心配があれば遠慮なくご相談ください。